お知らせ

ご挨拶

 このたび、第4回日本静脈経腸栄養学会関東甲信越地方会学術集会を、平成28年9月25日に、長野県飯山市において、新築されました飯山市文化交流館なちゅらと隣接する飯山市立公民館で開催させていただくことになりました。支部学術集会として第4回目にして、初めて地方開催となる本会をより一層充実した学術集会にしていきたいと思います。
 今回のメインテーマを「健康長寿の里 信州で栄養学の知識を広めよう」とさせていただきました。長寿高齢化社会を迎え、病院での治療におけるだけでなく、在宅での栄養治療の重要性が認知されてきました。薬物や手術、放射線による治療とともに、栄養による治療や治療効果の増強が重要視されています。高齢者に増加しているサルコペニア、フレイルの予防が注目されています。また地方では、医療スタッフの不足が深刻で、休診や閉鎖となる診療科や病棟が後を絶ちません。日常の業務が忙しくなればなるほど、患者治療におけるチーム医療が重要となり、チーム医療が確立すれば、業務の効率化も図れていきます。
 しかし、チーム医療の確立には、各職種において、代謝・栄養学における個々の研鑽が欠かせません。各患者を診察した多職種の判断を共有して行くことが重要となり、職種間の見解の差を埋めあって行くことが重要と考えます。特に、高齢化により、患者の病態が複雑となり、治療するチーム間の連携がより一層大切になってきていると思います。
 個人的な経験となりますが、私ががん治療を受けた時には、医師を始め、歯科医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、栄養士と次々に多職種の連携が必要となり、その有用性と栄養補助食品を中心にした栄養療法の進歩と治療増強効果を実感いたしました。栄養学の進歩のおかげで生かしていただけたと思っています。
 今回の本学術集会でも、特別講演、教育講演、口演やポスター発表を予定しています。また、企業展示やブース展示も行います。最新の機械や薬品、食品を手に取って触れることにより、さらに多くの知識を得ることができると思います。
 また、今回は初めての試みとして、前日の24日になちゅらにおいて、市民公開講座を開催いたします。

会場は、北陸新幹線飯山駅より徒歩3分にあり、アクセスしやすい地にあります。初秋の信州は穏やかな気候が期待されます。時間の余裕のある時に近くのお寺を訪ねていただけると思います。また、時間を取って、秋分の日を利用し北信州散策も楽しんでいただければと思います。

では、信州でお待ちいたしております。

第4回日本静脈経腸栄養学会関東甲信越支部学術集会会長 北原 修一郎

第4回日本静脈経腸栄養学会関東甲信越支部学術集会

会長 北原 修一郎

(長野赤十字病院 小児外科 医療技術部 部長)

市民公開講座

日時:9月24日(土)14:00~16:00
会場:飯山市文化交流なちゅら小ホール
参加費無料ですので、当日直接会場にお越しください。

【プログラム】

  • 在宅栄養「胃ろうって何が良いの,何が悪いの? ~本当のことを一緒に考えましょう~」
    • 日本静脈経腸栄養学会 関東甲信越支部会
    • 会長 国際医療福祉大学病院 外科教授 鈴木 裕 先生
  • がんと栄養:「食べたい」に応えるために –千葉県がんセンターの挑戦-
    • 千葉県がんセンター消化器外科
    • 食道・胃腸外科部長/NSTチェアマン  鍋谷 圭宏 先生

後援

長野県/飯山市/長野県医師会/長野県歯科医師会/長野県薬剤師会/長野県病院薬剤師会/長野県看護協会/長野県栄養士会/長野県臨床検査技師会/長野県理学療法士会/長野県作業療法士会/長野県言語聴覚士会/長野県歯科衛生士会/信州NST研究会

お問い合わせ

第4回日本静脈経腸栄養学会 関東甲信越支部学術集会事務局

〒380-8582 長野県長野市若里五丁目22番1号 長野赤十字病院
TEL.026-226-4131(内線2356,2358) FAX.026-224-1065
E-mail jspen2016@jspen-kanto.jp

信州いいやま観光局 千曲中央病院